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Channel: master –レンズ越しの日常
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撮影のアイデア集

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一脚の少し変わった使い方

一脚は通常ならば写真撮影によく用いられる道具なのですが、ビデオ撮影では少し違った使い方をすることができます。
普通に使うと、ビデオ撮影の場合だと、変なブレ方をしてしまって逆におかしな映像になってしまうことがあるのですが、この使い方をするとブレが軽減されます。
どのような使い方かというと、できるだけ小さな一脚の脚を伸ばさずにビデオカメラを取付け、そのまま普通にハンディで撮影するのです。
この時使用するビデオカメラも小さな家庭用のものに限られるのですが、こうすると小型カメラで起こりやすい小さなブレが軽減されるのです。
もし一脚をお持ちなら、試してみてはいかがでしょうか。

星空を人工的に撮影するアイデア

夜の空に輝く星を撮影したい、と思ったことのある人は多いのではないでしょうか。
しかし、星空の撮影は難しいものです。
何故なら、星空は私たちが思っている以上に暗く、ビデオカメラで普通に撮影して写る明るさに達していないからです。
そのため、自然の星空を綺麗に撮影するには、高感度の特殊なカメラを使わないといけないのです。

しかし、人工的な星空であれば少し道具を用意すれば撮影することができます。
古いブラウン管テレビを使うのですが、アンテナの接続をしないで電源を入れると、いわゆる砂嵐と呼ばれるノイズが映るはずです。
黒い模造紙に針などを使ってランダム、または星座の形を真似て穴を空け、それをノイズが映っているテレビ画面に貼り付けたら部屋を暗くし、その画面をビデオカメラで撮影すると星空を撮影することができます。
この時、ビデオカメラの明るさを調整し、ゲインが上がらないようにして撮影すると上手くいきやすいです。

手軽な雨の日対策

雨天時にどうしても撮影したいという時がありますが、そういう時に使えるアイデアです。
サランラップなどのポリエチレンラップをビデオカメラに限らず、撮影機材で濡らしたくないものに使います。
できるだけ大きなものを用意しておくと、急な雨にも対処できるので重宝しますよ。

レフ板代わりに使える襖

これは限定的な場面でのみ使える裏ワザ的なアイデアになりますが、家に白い襖があれば、ビデオ撮影だけでなく写真撮影にも使えるレフ板になります。
レフ板とは、コントラストが激しい場面での撮影には必須とも言える道具で、太陽や照明の光をレフ板を使って反射させ、影の部分に反射光を当てることができます。
ビデオ撮影に限らず、写真撮影でも非常に便利な道具なのですが、大きなレフ板はそれだけ高価になってくるので、手軽にお金をかけずにレフ板の代わりになる物を用意したり、自作する人もいます。
襖以外にも、使えるものがないか色々試してみると良いでしょう。


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